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□初めての夜会
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花澄はこれから夜会にいく準備をしています
「今日は初めてでドキドキするなぁ」
花澄はワクワクドキドキしながらドレスに着替えていたが
「どうしよう…後ろのファスナー届かない…」
花澄はとりあえず誰かを呼ぼうとした
「あっ!メイリンさん呼ぼう!」
チリンチリン
しばらくたって
こんこん
「あっ、メイリンさんかな?どうぞ」
ガチャ
「御呼びでしょうか? 花澄」
嘘…セバスチャンが来ちゃった…
「えっと…メイリンさんは…?」
花澄は背中を隠しながら言った
「メイリンならエリザベス様の支度を手伝っております」
嘘ー!?
「嗚呼、背中のファスナーが閉められないのですね?」
「!!!??」
花澄は驚いて椅子に座ってしまった
「私がやって差し上げますよ」
セバスチャンは 花澄に近づいて行った