MAINーJOJOー

□アレッシー太郎
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「ンッンー♪実に可愛らしい姿だなぁ…承太郎…?」


「おい,はやくもどせ」


「断る」


承太郎をアレッシー化させたらさぞ可愛いだろうと思い
やってみたんだが


めちゃくちゃ可愛い
見た目は四才くらいで


いつもの学ランや帽子は
ぶかぶかで…
何より幼い子特有のぷにぷにした感じがたまらない


頭を撫でていると
子供扱いするなと軽くはたかれた


それすらも愛おしく
にやにやとした笑みが止まらない



「なぁDIO,ちょっとおれをだっこしろ」


そう言って両手を伸ばす
承太郎に不覚にもキュンと
してしまう


「何だ?私とひっついていたいのか?この甘えん坊め」


「いいからはやくしろよ」

よいしょ,と抱き抱えると承太郎が私の頬をがしっと掴み,ちゅっと軽いキスを落としてきた



「!!!!!?」


「DIOがおれをこどもあつかいするのがわるい」


そう言ってニヤリと
子供に似つかわしくない
不敵な笑みを浮かべる


…小さくなっても
承太郎はあまり変わらないな…とふと思った


でも…それにしても…


可愛すぎるだろうッ!!!


とりあえず,私の心臓がもたないので
早々にアレッシーを解除してもらった。


戻った承太郎に
「俺を可愛がってにやにやしてるお前が可愛かった」
とかふざけた理由で

別の意味でオラオラされてしまうのはまた別の話

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