ディアラバ

□にいちゃ! 2
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ぼくのお兄ちゃん
2ねん3くみ さかまき スバル

ぼくがそんけいする人は、ぼくのお兄ちゃんです。
お兄ちゃんはすごいです。
ぼくのお兄ちゃんたちの中で一ばん大きくて、つよくて、かっこいいし、たよりがいがあるからです。
べんきょうもおしえてくれるし、お兄ちゃんがしているべんきょうは、すごくむずかしいです。
ほかのお兄ちゃんなんてへじゃないから、とてもそんけいしています。
ぼくはきょうだいの中で一ばんとししただけど、大きくなったらお兄ちゃんみたいにつよくてかっこよくて、なんでもできる男のこになりたいです。


「おわり!」

「はい、皆拍手ー」


担任の先生が促すと、スバルの周りの子供達が拍手を送る

スバルは満足そうな顔をして座る


「ねぇ、スバルくんのお兄ちゃんってこの前授業参観に来てた金色の髪の毛した人?」


隣の女の子に問いかけられ、スバルはこくりとうなずいた


「そう、それ」

「たしかにかっこ良かったよねー。あたし好みかもー」

「なっ、兄ちゃんはカンタンにムコにはださないんだからなっ!」

「えー、なんでー?」

(どこのお父さんなの…スバルくん…)


二人の目の前にいる担任はひっそりと心の中で思った








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スバルくんにとってシュウお兄ちゃんは絶対的な憧れの対象ですww

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