花紅柳緑

□月夜も15日闇夜も15日
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 嘘偽りT 10のお題


 
1 巧言令色鮮し仁

(こうげんれいしょくすくなしじん)
 
 意味:巧みに言葉を使い、人に好かれようとする者には誠実なものは少なく、仁に欠ける。


 2 口に蜜あり、腹に剣あり

(くちにみつあり、はらにけんあり)

 意味:口ではやさしいことを言うが、内心は険悪であること。


 3 真綿に針を包む

(まわたにはりをつつむ)

 意味:表面上は親切に振舞っているが、内心では悪意を抱いているたとえ。


 4 引かれ者の小唄

(ひかれもののこうた)

 意味:引かれ者が平然を装い小唄をうたう意で、負け惜しみで強がりを言うこと。


 5 知らぬ顔の半兵衛

(しらぬかおのはんべえ)

 意味:真相を知っているのに、知らないふりをして取り合わないこと。





 6 嘘から出た実

(うそからでたまこと)

 意味:嘘のつもりで言ったことが、結果的に真実になる。


 7 一犬影に吠ゆれば百犬声に吠ゆ 
 
(いっけんかげにほゆればひゃっけんこえにほゆ)

 意味:一人がいい加減なことを言い出すと、世間の人が本当の事だと広げてしまう。


 8 瓢箪から駒が出る

(ひょうたんからこまがでる)

 意味:思いがけないこと、ありえない事が起こること。冗談で言ったことが、偶然にも本当になること。


9 鷺を烏と言う

(さぎをからすという)

 意味:見え透いた嘘を真実だと言い張ること。物事の道理を曲げること。


10 柄の無い所に柄をすげる 

(えのないところにえをすげる)

 意味:無理に理屈をこじつけること。言いがかりをつけること。





 
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