dream■short_T

□お見合いパーティー【硬派編其ノ弐】
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開始2時間、クリスマスムードの夜景スポットでフリータイム。



名無しさん「夜景、綺麗ですね!」



ス「たまにゃ悪くねェな。」



ゾ「俺ァ人工的なモンにゃ興味無ぇ…、


空見てみろよ。

星のほうが見応えあるぜ。」



ホ「ふむ…、



この星の出方から占うと、明日の降水確率は0%だ。


悪くはない。」




(…それは占いではないのでは…)




名無しさん「占いとか何気に女子ウケ抜群、合コン向け能力ですよね!」




ホ「…。」




(しまった、怒らせたかな…)



名無しさん「あ、あの、失礼なことを言いました、…すみません。」




ホ「いや…、




それも悪くはない。」





(えっ、隠れM?!)





ゾ「ケッ!

くだらねぇぜ。


運命は自分の力で掴むモンだろ。」





ホ「お前の名無しさんの取得確率は0%だ。」




ゾ「煩ェ!


自分の力で掴むつってんだろ。」




ホ「ちなみにお前も0%だ。」




ス「…何だと?」




ホ「名無しさんと相性が良いのは、長髪の男と出ている。」




ス「クソッ!


こっから伸ばすとなりゃだいぶ時間かかるな…。」




(スモーカーさん占い信じてる…?!)




ゾ「適当なことばっか言ってっと終いにゃ斬るぞテメェ。」




ホ「ふうむ…、





やめておいて貰おうか。」





(何か迷った?!


むしろドM?!)





ゾ「テメェもよ、肺活量落ちっから俺の近くで煙草吸うんじゃねぇよ!」




ス「あ?


フン、その程度で弱まる程度の鍛え方か、まだまだだな。」




ホ「今日の恋愛アンラッキーアイテムは煙草と出ている。」




ス「…。」




(す、捨てた…!

信じてる、この人占い信じてるよ…!)




ゾ「つーかよ、何か知らねェがクリスマスプレゼントとやらがあんだろ?



そろそろじゃねぇのか?」






ホ「そうだな。



名無しさん、これを受け取ってくれ。

お前に幸運を齎す。」




ス「…女が喜ぶモンなんかわからんが、名無しさんに選んだ。


受け取れ。」




ゾ「名無しさん、俺ァ物じゃねぇんだ。


ちと一緒に来てくれ。」




誰のプレゼントを貰う?


ゾロ→p.2

スモーカー→p.3

ホーキンス→p.4
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