dream■short_T

□お見合いパーティー【軟派編】
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お見合いパーティー開始から2時間。

現在、趣味の話題のようです…


サ「名無しさんちゃんは、料理とかするの?」


名無しさん「いえ、あまり得意では…」


サ「おっ、いやー偶然にも俺コックなんだ!
それなら毎日、美味しいご飯作ってあげられるよ。」


ク「あらら、なぁんか卑怯だなぁ今の流れ。」


ド「フッフッフ、そんな貧乏臭ぇことしねぇでも俺なら毎日、最高級の料理を運ばせるぜ?」


ク「そんなこと言うなら俺だって、政府御用達のお店たくさん知ってるよ。
それから海軍カレーって意外と美味しいって知ってる?」


名無しさん「はい、食べてみたいです。」


サ「ぬぉっ?!
高級嗜好から庶民派まで網羅、しかも何気に安定の公務員アピールとは青雉、見かけによらず策略家だな…。」


ド「フフ、国から支給される金なんかたかが知れてる。
手広くやりゃァ金は腐るほど儲かるぜ。」


サ「手広くより手堅くだろ今の時代。手に職を持ってりゃ食いっぱぐれ無ぇからな。

名無しさんちゃんは、どんな職の男と結婚したい?」


名無しさん「いやあの、この職業じゃないとってのは特に…。」


ク「そうだよ、ちょっとがっつき過ぎじゃないのサッチくん?
名無しさんちゃん困ってるじゃない。

まぁほら、迷ってるならとりあえず安定感優先にしといたらいいんじゃない?」


サ「いやアンタのほうがアピールリアルだから。」


ド「名無しさん、俺の女になれ。世界中の奴をお前の足元に平伏させてやる。」


サ「もっとダイレクト来たー!!
しかも誇大妄想系!!」


ク「あらら、先越されちゃったね。

なら俺も言うけどさ。
仕事は適当だけど、君のことは本気だよ。

名無しさんちゃん、俺と付き合ってくんない?」


サ「ツッコミばっかしてたら乗り遅れた…!!


けど俺だってマジだぜ?

名無しさんちゃんを俺の大事な人としてオヤジたちに紹介してぇ。

俺と、白ひげ海賊団の船に乗ってくれよ。」





誰と、結婚前提にお付き合いする?

サッチ→p.2

ドフラミンゴ→p.3

クザン→p.4
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