☆ARS☆
□俺のだって
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〈和side〉
和「…じょ…さ…お嬢様!いい加減起きて下さい!!」
椎梛「ん…Zzz…」
和「ですから、起きて下さいと申し上g…」
椎梛「もー!煩い!わかったわよ!起きればいいんでしょ!?(怒)」
何故この状況下で私が怒られているのでしょうか…(汗)
私のお嬢様は朝が弱いのです。
先程から「ねーむーいー!」としか仰いません。
和「お嬢様、いくら“眠い”を連呼してもどうにもなりません故、お止め下s…」
椎梛「眠い!」
最後まで話を聞いて下さいませ…
和「お嬢様ぁ?」
椎梛「なぁにぃ?」
今度は甘えん坊か…
和「おはようございます…」
椎梛「…ふっ…んふふふ(笑)」
え?
…あ、半分寝てる。
椎梛「起きてるわよ!」
心をお読みになった!?
和「では何故?」
椎梛「寝癖(笑)」
和「私…ですか…?」
口元に手をやって笑い、逆の手で私の髪に触れられる。
……恥ずかしい///
椎梛「重力に逆らってるぅ(笑)」
起きているとは言え、まだ寝惚け眼でトローンとなっているお嬢様の目。
……可愛い///
まぁ、そんなところも好きなのですが/////