04/14の日記

14:18
ようやく脱稿〜
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友達の結婚式のウェルカムボード、ようやく脱稿しましたぁ〜…
たらこです。

結果的に画像サイズは10MBにもなりました……友達の家に送りつけて完了〜

大きい絵、いいなあ。書き込みめちゃくちゃできますもんね……たまにはいいかもなあ…


あとこの休みでオッペンハイマーとコナンくん見てきました。

オッペンハイマーは、なんというか…まあこんなこと言うとあれなんですけど、FF6のシド博士もこういう気持ちがあるのかもしれないなと……

正義のために急いで進めた研究が、ドイツの降伏で宙ぶらりんになり、目的と手段がめちゃくちゃになりながらも政府や軍に望まれるまま、理論を実践に移してしまって、トリニティ実験が実施されてしまって……
罪悪感を抱いて大統領に会っても、その感情は理解されなくて、水爆に反対したのもあって、結局は戦時中に共産党と関わりが強かった部分を責められて仕事とか世間から追われてしまったんですね。
理論的な部分としては、遅かれ早かれ彼以外の人間がたどり着いてはいたことであったとは思うんですが、それをスイスイとマンハッタン計画として進めてしまって、アメリカだけの問題じゃなくて、世界そのものが、もう戻れなくなってしまった。
実験が成功して、歓喜にあふれる国民の前で、もう戻れないんだなと、オッペンハイマーひとりがその現実に直面していたように見えました。

私個人としては、広島も長崎も資料館を訪問したことがあるので……トリニティ実験の場面は見ているのがキツかったです。こんなものが、生身の人間のうえに落ちたんだ、炸裂したんだ、そう思うと複雑な気持ちになりました。
理論を考えているときは、机上の空論でしかないので楽しいのかもしれないですけど……
物理学300年の集大成がこれ(原爆)なのか、というセリフがなかなか、突き刺さりました。

現実にあったことなので、あまりフィクションと絡めるのは良くないかとも思うんですが……
政治の力に操られて、研究開発した危険な技術がどんどん勝手に使われていくのを見るのは、どんなに恐ろしい気持ちだろうなあと。

ということで……シド博士がころっと態度変えたのも、まあわからんでもないなあと思いました。

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