02/18の日記
19:47
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ゴルカイ小ネタ。ジアフターで二人旅してたんですけど、テントの中が気になりすぎて書いた一品。如何わしいです。
「くっ………」
少しウトウトし始めた頃、カインの呻き声で少し目が覚めた。
「カイン…どうした?」
「……いや、傷が…」
カインの左腕の付け根からは、血が流れ出ている。
「…なぜ言わなかった、止血もしなければいかんのに。」
「ここら辺ではよく出没する、用心することだな。
しかしグァバルウォームか…」
「…いいから、はやく抜いてくれ」
「少し痛むが、力入れるなよ」
これほど大きな棘なら流石のゴルベーザのごつい手でも容易くとれる。出血量も考えて、ゆっくり抜くことにした。
「…あっ」
「………………」
「うっ…く…ぅ」
やはり出血が多い。先のことも考えて、いきなりだが素早く抜いた。
「ッアアァ!」
「す…すまん」
「い、いや、大丈夫だ。」
「あとは自分でなんとかしてくれ。」
するとカインは少し不服そうな顔をしたが、
「……ケアルラ」
大きな穴はみるみるうちに塞がっていった。
「血だけふいてくれないかゴルベーザ。」
「いつから私に指図するようになったか。」
「フン、この洗脳野郎」
「洗脳していたのはゼムスだ!このバカイン・ハイウインド!!」
ついカッとなってしまい、水で濡らしたタオルをカインの背中めがけて思いっきり投げた。
「ひゃあっ!」
クリティカルヒット。
「ひ…ぁん…冷た…ってかお前!ブリザラかなんかの氷を少し溶かした位の水だろ?!これ!!氷水だわ!」
「ほらよ」
ベチャ
「……っう」
「ブリザド」
「はっ…お、俺をこおら…す…ぁ」
「いちいち喘ぐなこの性竜騎士」
「おい、字が違う」
終われ三 (lll´Д`)ウエエエエエ
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