01/28の日記

00:22
ゴルカイ小ネタ
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いつもながら日記を書こうとすると一日が終わるゴマです。

夜中の脳でゴルカイネタを考えてたらできた……よければどうぞ。





ある日、夢を見た。


カインと、自分と同じ髪色の男が、遠く遠くの光の中に溶けていなくなってしまうという。


わたしは必死に手を伸ばした。だが、いくらたっても二人に手は届かない。


どこへ行く、私を裏切るなと…カイン……『………ベーザ様』


「……ゴルベーザ様!」


「カイン………?」


隣で寝ていたカインの声で覚醒した。


「どうなされました?このように汗びっしょりで……」


それに、私の名前を呼んでは魘されていました、とカインは続ける。


「悪い夢でも見たのですか?お可哀想に」


そういって、カインは私の頭を数回優しく撫でてくれた。


カインはここにいる。すぐそばにいる、


それなのに、何故あんな夢を見たのか不思議でならない。


確かに、いつかはいなくなる。わかっている、わかってはいる……


だが、いなくなったときは前よりもひどい孤独感が私を襲うのだろう。


わたしはカインのその細くも端正な体を、折れんとばかりに強く抱き寄せた。





ナンダコレ/(^q^)\

ゴルカイゴルカイむふふ

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