現実逃避

□変化
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敦子said

今日は仕事が終わって麻里子から誕生日パーティーに出てくれないかと言われてたので、そのままお店にむかう。


久しぶりに多人数に会ったから1人1人とは話せなかったけど、
隣にいた友ちんとかみいちゃんと写真とかを撮ったりした。


まだ数ヶ月しか経ってないのに
みんなの会話についていけなかった。


だけどみんな前に進んだんだって思ったら、まぁ仕方ないかって納得して、空気をこわさないように相槌をうちながら笑ってた。


パーティーも終わってみんなと
バイバイして家に着くと、
インターフォンが鳴る。

ドアを開けると高みながいた。

高橋「今日来てくれて嬉しかった。ありがとな。」

敦子「私も、呼んでくれてありがとう。みんな相変わらずだったけど、なんか絆が深まってるなぁって嬉しかった。」

高橋「みんなで約束したから。
前に進もうって。
もう立ち止まらないって。」

敦子「そう…。変わってくみんなを見て、嬉しかったけど、やっぱりさみしかった。仕方ないよね?
それがAKBだもん。」

高橋「バーカ。うちらが前に進むのは…敦子の背中を見守るためだよ。
隣に居れないのなら後ろにいる。
だから敦子?振り返らなくて良いから。ついて来てる事みて前を進めば良いから。」

高みなの言葉が嬉しくて
自分の考えが恥ずかしく思えた。

敦子「私も、前に進むから。」

高橋「おう!……でもさ、2人の時は変わらないでね。」


敦子「うん。変わらない。」

私は私のままで待ってるよ。
だからみなみもそのままで居てね。


END

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