現実逃避

□朝
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敦子said

ーチュンチュン


敦子「んー…。」

ふと鳥の声で目を覚ます。

のどかな朝。

ベットから立ち上がりリビングへ。

コーヒーメーカーを準備し、
その間に顔を洗ってソファーに座る。


敦子「今日はオフだったんだ…。」

久しぶりのオフ。



何をしようか?

コーヒーを飲みながら考える。

「…ちゃん…」

寝室から声が聞こえた。

あぁ、そうだった。
昨日から泊まりに来てたんだ。

コーヒーを置き、愛しい恋人がいる寝室に再び戻る。

そこには幸せそうな寝顔のたかみな。


敦子「みなみ…朝だよ。」

頬にキスを送る。

高橋「………。」

敦子「みーなみ?」

今度は半開きの唇に。
3回ほどして、愛しさが溢れて触れるだけのキスではなく恋人のキス。

高橋「…んっ。…んー?あ…はよー。」

可愛い恋人はこのキスをするまで起きない。

けど、私にとって幸せな起こし方だから苦じゃない。
むしろ大歓迎。

今日も朝から幸せだ。






おまけ






さぁー敦子が起きた!

高橋狸寝入り開始ッス!


敦子より起きるのが遅い?
なわきゃないっしょ!

敦子まだかなー。








高橋の狸寝入りは実は計画だった事を敦子は知らない…






END

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