君は誰のもの?
□君は誰のもの?
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緑「そう言えば名前を聞いていなかったのだよ。俺は緑間真太郎だ。俺を知っているようだが自己紹介ぐらいはしておく。」
アナタ「初めまして。私は白川名無しさんです。」
黒「僕は黒子テツヤです。」
緑「さぁ、話を聞く事にしよう。」
アナタ「はい…」
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私は自分が記憶喪失だということにした。さすがに"あなた達を漫画の中で見ました!"なんて言えるわけなんてないし…。
それに…憧れの真ちゃんが目の前にいるって凄いよ!!!もしかしたら他にも会えるかも知れないし…
会えるなら、日向さんと今吉さんに会いたい!眼鏡トリオやばいんだよ!
緑「おい!聞いているのか?」
アナタ「あっごめんなさい。考え事してて…」
緑「ったく...人が話を聞いてやってるというのに」
黒「まぁ、落ち着いてください、記憶喪失なんですからしょうがないですよ。」
アナタ「すみません。」
黒「整理します。白川さんは自分の名前、そして僕達の事しかわからないんですね?」
アナタ「はい…そうです」
緑「俺達の事を知っているとゆうのが気になるな…そんな事より自分家もわからないのか?」
アナタ「わかりません。」
緑「困ったのだよ、こんな寒い時期に野宿なんて出来ない。ましてや女一人というのは危険だ。」
黒「それなら大丈夫です。」
アナタ、緑「???」
黒「火神くんが今入院しているので部屋を貸してくれるよう頼みました。」
アナタ「そっそんなの悪いです!!!」
黒「では、ここで野宿しますか?」
アナタ「…それは」
黒「取り合えず行きましょう。」