A desert wind
□お泊まり会にて
2ページ/6ページ
「だいぶ、日も落ちてきちゃったね」
かれこれお昼から数時間、街を見て回り買い物をしていたので辺りは暗くなり始め街頭もつき始めていた。
「そうだね〜、そう言えばミレナちゃん達ってもう宿とってるの?」
「んーと、宿ってとってないよね?」
「そうだな、まだとってないが…どうかしたか?」
「それならさ!!私達が泊まってる宿にこない?」
「いーねっそれ!!皆で泊まるって楽しそう!!」
「「いいよねっリオン!!!(さん)」」
「……!?俺は別にいいが…レオは大丈夫なのか?」
少しボーッとしていたリオンは突然話しを降られ驚いてしまった。
「レオなら大丈夫っ」
それじゃあ、早く行こ!!
と言ってミレイとミレナはリオンのコートや腕を ガシッと掴むとレオ達がいる宿に向かって走りだした。
.