A desert wind
□海に行こう２!!
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「「２人とも遅い!!」」
レオとリオンが廊下に出ると待ちくたびれた様子のミレイとミレナがいた。
「遅いって言われても、まだ10分もたってないはずだぜ？」
「あたし達にとってみたら30分よっ!!
ミレナとリオンがまた話し込んだのでレオは疲れているフィルとラルクの下へ。ミレイは２人を止めようとわたわたしている。
（大丈夫か？お前ら）
レオがテレパシーで話しかけると
『……女ってなんか恐ろしいな…』
『レオ、私海に着くまでボールの中で寝てたいんだけど…』
（わかった。…お疲れ様）
フィルがボールの中に戻ると言うので戻し、一応ラルクにも聞いたら戻ると言うのでレオは二匹をボールに戻した。
「レオーっ!!そろそろ行くって!!」
いつの間にやら話し終えていたミレイ達が入り口付近で叫んでいるのを見てレオは呆れながらミレイ達の方へ歩き始めた。
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