放浪記っ!

□蒼色の期待はずれ
4ページ/5ページ

「幸せぇ」





もはや恒例の如くたくさんの夕飯をごちそうになり
雪華は風呂(温泉)に入っていた


何やら成分が入ってるだとかで、お湯は白く濁って、湯気が立ち上る



極楽、極楽
なんかもういっそのこと、このまま政宗に雇ってもらうのもありかもしれない

小十郎さんはいい人だし(顔恐いけど)お父さんだし…

伊達軍の皆様もノリがよくて結構いい人だし
……政宗さんは変な人だけど

いやね、夕刻前見てしまったのさ




「Let's party!」


ぱーりぃぱーりぃやーはーと叫びながら、
ごぼうと葱を6本器用に持って馬イクで走り回っていたのを


もちろん今までのお返しにと、小十郎さんに言ってやったけどね!


それに食べ物をそんなふうに扱うなんて許せぬ。うむ。


その後、鬼と化した小十郎にめっさ怒られてました
当然です!









次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ