魔法少女BASARA☆マギカ
□プロローグ「いつもの、私じゃない」
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「よいこは、ゆっくりのぼりおりしよう!」
私は、有名な図書館の階段の踊り場にいる。
もちろん、夜だから、だれもいない。
「ごめ〜ん!私、よいこじゃないんだよな。」
そう、よいこだったら確実に家に帰り
お母さんの読み聞かせに
耳をすませている時間だ。
「この魔女は、銀の魔女に勝るロリコン、
いや、ショタコンだね!」
そう言って、勢いよく右腕を前に突き出す。
隠されていた、扉が開いた。
「行こっか。」
もっとカッコイイ言い方は、あるけど、
思い浮かばない。
ただ、あの人風に言うのなら、
レッツパーリィ!
って、ところかな?