はっぴーすとらいく!〜短編集〜
□のんびりまったり
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*フォックスside*
温かい日差しがさしこむ
俺はゲームをしてて、ピカチュウとロイとカービィが覗き込む
「よっし! これで未散ルートはほぼ攻略!」
「僕的にはのんちゃん先輩派だなぁ」
「え? 千里かわいくね?」
「そう? 僕は普通に衣更ちゃんが好み」
某学園選挙系恋愛ゲームをやっているところだった
どのキャラが一番好きかと聞いたら、みんな見事に別のキャラだった
すると、いきなりファルコが後ろから俺のP○Pをとりあげて
「オイコラ なんつーゲームをやってんだお前ら」
「あーまだセーブしてねー!! 返せー!!」
「お前らまだ対象年齢より下だろうが」
「あくまで対象年齢だろ!!!」
「口だけは達者だな」
そういうと、電源を切った
「「「「あー!!!!」」」」
俺達の声がきれいにハモった
「なにすんだよ馬鹿ぁぁ!!」
「るっせーな こんなんやってるくらいだったら勉強でもしろ」
その時
後ろにいたリュカが言った
「あ・・・あの、今度よかったらみなさんで温泉にでもいきませんか??」
「え??」
「割引券あるんで!! どうですか?」
今度はネス
「そっかぁ じゃあみんなで行こうぜ! ファルコ!!」
「俺に言うなよ」
「よっしゃあ! そうと決まったらみんあ誘って行くぞぉぉぉ!!!」
「ちょっと待て! なんでそんなにテンション高いんだよ!!!!」
ファルコをずるずる引っ張って俺はみんなのところへ向かった