素晴らしき頂き物v

□現在と過去と未来
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近付いてきた騰蛇を屈めさせその耳元で自分の天命を伝えてやれば瞠目し、条件反射的に自分を抱き締める騰蛇に悪戯が成功した子供のような笑みを浮かべる。

「大丈夫じゃ。まだまだ時間はある。――――――…まあ、私の人生は全て紅蓮に捧げるがな」

そう耳元で言葉を紡いでやればボッと頬を赤らめる騰蛇が愛おしくて首筋に強く吸いつきカリッと噛み付く。チクッとした小さな痛みに騰蛇の体が小さく震える。

クックッと喉で笑い声がしたと思ったらいきなり視界が逆転して目の前に晴明の顔があり押し倒されたことが分かる。

「なっ!?晴明!!まだ昼………っ」

制止しようと声をあげるがそれは直ぐに重ねられた晴明の唇に飲み込まれてしまった。舌を絡められ歯裏をなぞられれば肩が小さく揺れる。

欲情に染まった瞳に晴明は内心笑みを浮かべる。ここ最近はこの美しく愛おしい恋人が傍にいなかった。それは仕方がないと分かっていながらもかなり不満だった。だから、今日は自分が満足するまでこの恋人と戯れよう。













―――――――

いやっほぉおおおおおお!

翡翠さんありがとうございます!

晴紅最後に書いたのいつだっけか私←

翡翠さんを見習って私も甘甘を・・・って、むりorz

素敵な小説をありがとうございました!
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