文芸道

□初めましてな人達(忍者)
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登校日2日前。夏の朝特有の、潤いを含んだ澄んだ空気。低血圧なので朝は苦手だが、この空気は好きだ。




朝ごはんの白米と納豆、みそ汁を机に置き、外の空気を堪能すべく、窓を開く。


だが神様はどうも私を驚かすのがお好きなようで、なんとまあ窓の外に見知らぬ青年が蹲っているという、状況を理解するのに時間が掛かるイベントを用意してくれていた。


「誰だ」




眼鏡を掛けた青年は、無表情のままこちらに問いかけてきた。



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