妖精のお姫さま
□第一話
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「実は2人に頼みたいことがある。仕事先で少々やっかいな話を耳にしてしまった。本来なら総長(マスター)の判断を仰ぐとこ何だが早期解決が望ましいと私は判断した。2人の力を貸して欲しい。付いてきてくれるな??」
「えっ!?」
「はい!?」
フェアリーテイルに着いたらこんな会話を聞いた
きっとエルザとナツとグレイだろう
なんか楽しそうなので入り口で話を聞いている事にした
『(それにしても、エルザがナツ達誘うなんて・・・珍しいこともあるんだ・・・)』
「出発は明日だ。準備しておけ」
「行くなんて言ったかよ!!」
「詳しくは移動中に話す。今日は明日に備えてしっかり休んでおけ。」
話が終わったかな〜と思うのでギルドに入ろうとするが話しは終わっていなかったらしくまた会話が再開する
「それと・・・・・・ペンネはまだ帰って来ていないのか??」
意外な話題だった
まさか、自分のことが話しにあがるなんて思わなかった
「そうね〜ペンネが仕事に行ってもうそろそろ1週間よね!?そろそろ帰ってきてもいいわよね」
何かすごく入りにくい・・・
「そうか・・・」
エルザは見るからに残念そう
そろそろ行かないと可哀想かな