実は寂しがりや
□行くなよ、
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今日は野分が夕飯時に帰ってくる。
そして俺は最終コマがない。
…決まりだ。
何だかんだ家の事は野分の方が良くやっていて、
飯だって野分が作ったほうが何倍も旨いのは身を以て思い知っている。
でも俺は年上だから。
んでもって意地っ張りだから。
「重っ…」
チャンスとばかりに食材を買い込んで、夕飯を作ってやる事に決めた。
あわよくば野分を見返すくらいの出来を、と。
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