夢小説
□幸せ
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「名無しさん〜♪♪」
「あ、音也!!おはよう。」
「今日も寒いね〜。名無しさん、大丈夫?」
「大丈夫だよ♪」
ニッコリと笑う、名無しさん
鼻の先を赤くして、口をマフラーで隠している、名無しさんは、なんとも可愛らしい。
「あれ?今日手袋ないの?」
「あ、うん。昨日、学校に忘れちゃって…。」
「じゃあ、俺が名無しさんの手をあったかくするよ。」
そういって、名無しさんの手を握る。
ぎゅ…
「手、あったかい。ありがとう、音也!」
また、ニッコリと笑顔をみせた。
「私、音也に会えて、すっごく幸せ!ありがとう。」
「俺も、名無しさんに会えて、幸せ。」
大好き。
幸せをありがとう。