無N

□愛しのお師匠様3
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※会話only


悟「ふぁあ。はよーございまーす」
三「…あっ悟空おはよう!ご飯はそこに出てるやつ食べてね!」
悟「うぃ〜」

悟「……」むしゃむしゃ
三「ふっ、はっ…」
悟「……」もぐもぐ
三「よっ、えいっ…!」
悟「……」ごっくん
三「やっ、とぉっ!」

悟「…何してんすか、さっきから」
三「えっ?」
悟「なんか…凄ぇ動きしてますけど」
三「あ、これ?胸を大きくする体操だよ!」
悟「ぶっ」
三「妲己さんに教わったの!」
悟(…あの女狐…っ余計な知識を!)

悟「…ま、まぁとりあえず怪我だけはしないで下さ…」
三「うわぁっ」
どんがらがっしゃーん
悟「…あーもー!」
三「いたた…」
悟「大丈夫すか?!」
三「う、うん。ちょっと腰打っただけ!」
悟「ったく!気をつけて下さいよ?」


悟「…大体なんで急にこんなことを…」
三「…えっとね…」
悟「うん」
三「…笑わない?」
悟「はいはい」
三「…私、悟空の師匠として自慢出来るような素敵な仙女になりたくて…」
悟(…え、なにこの可愛い生き物)

悟「十分!自慢っすよ、仙界に限らず人界でだってモテモテだったじゃないすか」
三「ううん、もっと良い体になりたい!」
悟「えええ」
三「だって男の人は胸が大きい方が好きなんでしょ?」
悟「…一概には言えないっすけど…まぁ」
三「妲己さんが言ってたもん」
悟(…後でアイツ絶対ェシバく!!)
三「悟空の周りの人は、皆…」ほろり
悟「え、ちょ、ま、泣っ?」オロオロ
三「…妲己さんでしょ、」
悟「ア、アイツは巨乳とかじゃなくて下に垂れてるだけ!」
三「…女カさんでしょ、」
悟「実際小さいから!ほら、形悪いし?」
三「…貂蝉さんでしょ、」
悟「あの人も対したことないって!うん」
三「…卑弥呼ちゃんもきっと将来…」
悟「卑弥呼が?ないないないそれはない」
三「…他の人界の人も皆…」しょんぼり
悟「いや、別にお師匠様は貧乳っていうわけではないじゃないすか!」
三「……」しょぼん
悟「贅肉がないんだって!他の女はもっとこう…あれだし?」←必死
三「……」しょぼん
悟「無駄のない美しさだよ!うん!!」
三「…そ、そうかな…」
悟「つか、お師匠様のクビレは一級品っす!胸なんていらねぇ!」
三「…ありがとう…」
悟「……っ」
三「……」
悟「…お師匠様のいいところはもっと他にあるだろ!」
三「…いいとこ?」
悟「明るくて可愛いとことか、別け隔てなく優しいところとかさ!」
三「……」←ちょっと感動
悟「…お、俺は…」
三「…うん?」
悟「今のお師匠様が、一番好きっすよ!」
三「!」
悟「……うん」
三「…悟空…っ」
悟「だから、」

悟「…ちゃんとした服を着てくれ…ッ」



【 愛しのお師匠様3 】


悟「その服は…いくらなんでも丈短すぎ!」
三「動きやすい方がいいから!」
悟「だからってねぇ…そうゆう男を誘惑する様な形や色は…」
三「可愛いでしょ?妲己さんから貰ったの!」
悟「妲己ィイイーーーっ!!!!!」


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スレンダーお師匠様に乾杯

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