幼女

□なぞなぞ
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※会話only



シオ「驚くと出てくるクリは?」

「びっくり!」

デミ「おお!」

シオ「そうだよ、偉い偉い!」



シグ「なにしてんだぷーちゃん達」

「なぞなぞ!」

シオ「Xちゃん凄いのよ!五問とも正解!」

ルク「流石姫様だ」

デミ「シオン!次!」

シオ「うん。じゃあ…ねずみさんが四匹で作ってる料理は?」

「うーん……シチュー?!」

シオ「正解!」

デミ「あーもーXちゃんは天才だ!」

「えへへー♪」

シグ「しょ、しょーもねぇ〜!!!」

ルク「なぞなぞとはそういうものだ」

デミ「じゃあシグバールも解いてみろよっ」

シグ「いいぜ。サクサクッと回答してやらぁ」

シオ「透明人間の職業は?」

シグ「覗き」

ルク「……ッッ」バキッ

シグ「痛ッ!!!」

デミ「真面目にやれっ!」

シグ「大真面目ってハナシ!」

ルク「Xの前で不埒な発言は止したまえ」

シオ「答えはむしょく!」

シグ「うっわ…うぜぇー!」

「ふふふ!」

デミ「サクサクッと回答すんじゃないの〜?」

シグ「じゃあお前は解けんのか!」

デミ「きなさいシオンっ」

「でみがんばって!」

シオ「入ると暑くなる建物は?」

デミ「ズバリ、サウナ!!」

シグ「そのままじゃねーか!」

デミ「てへぺろ」

ルク「ホテル、じゃないか?」

シオ「ルクソード正解!」

「すごーいルクソォドさん!!」

ルク「文字を準えたモノは得意だ」

「かっこい〜!」

デミ「X…ちゃん…ぐすっ」

シグ「ぷーちゃん、難しいの出せ!」

シオ「う、うん。えっと…自らぐるぐる回っているホンは?」

ルク「じてん」

シオ「お湯はいつ沸かすのがいい?」

ルク「やかん」

シオ「じゃ、じゃあ頭を叩かれないと役に立たないものは?」

ルク「釘」

シオ「むむ…っ」

「すごーい!」キラキラ

デミ「シ、シオン!なにやってんだよ!!」

シグ「微温ィよ!もっと難しいのねーのか?!」

シオ「わ、分かった!いくよ!!」

ルク「きたまえ」

シオ「通常は凄く大きな音がしますが、後ろに“と”をつけると静かになるものとは?」

ルク「………」

デミ「…全っ然わかんね」

シグ「ボケることすらできん」

シオ「でしょ!」

「……っ」ワクワク

ルク「ふふ…」

「「「えっ」」」

ルク「サイレン」

シオ「…せ、正解」

デミ「えええ?!」

シグ「サイレン…サイレント、か!」

シオ「くそー!」

ルク「かけことばで負けることは許されないのだよ…ギャンブラーとしてね」

「「「掛けると賭ける?!」」」

「ルクソォドさんすごい!カッコイイ!!さすがだね〜!」

ルク「ふっ」

デミ「くそぉぉぉ!」

シグ「色んな意味で負けたってハナシ…」

シオ「なんか悔しいけど…うん、納得」


「しおん、しおん!」

シオ「ん?」

「Xにも、もっと出して?」

シオ「うん。それじゃあね…優しい人が持ってる武器は?」

「やさしいひと…?」

デミ「100万$の笑顔!」

シグ「うまい!」

ルク「シッ!」

「…う、うーん…」

シオ「がんばって!」

「…し、しおん」

シオ「うん?」

「たいへんだよっ」

シオ「?」

「こたえがいっぱいあるよ!」

ルク「X、答えは一つだよ」

「ううん、13こ!」

「「「え」」」

「きーぶれいど、ちゃくらむ、がんあろー、とらんぷ、したーる…ええっと、」

「「「ーーーッッ」」」キューン

「えありあるそーど、さいず…あっくすそーど…」

シグ「あーあーもういいX」

「え…?」

シオ「私達の…負けだよ…」




【 なぞなぞ 】



デミ「もっほんとXちゃん可愛いよぉ〜!!」

「??」

ルク「な、涙が…ぐすっ」

「ル、ルクソォドさん?!どうしてないてるの?なかないで…!」

シグ「この口説き落としテク…こいつ、天才か…!」

シオ「将来悪い虫がつかない様にXちゃんは機関で死守しなきゃね!」


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正解は『おもいやり』

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