短編
□２
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「うん。分かった。話、聞いてくれてありがとう。」
そう言って女子は涙を拭って教室を去っていった。
教室には俺だけが取り残される。
ガラリ。
するとそのすぐ後に教室の扉が開く。
「さすが悠太くん！モテモテですなぁ〜！」
その声は、
「…凛。」
俺の幼馴染みで、たったひとりの好きな人である、雨宮凛の声だった。
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ｶｽﾀﾏｲｽﾞ
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