短編
□想いよ、君に届け。
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「浅羽悠太くん!好きです!私と付き合ってください!!」
目の前には、顔を赤らめながらも必死に自分に想いを伝える名前も知らない女子。
そして俺は、なるべくその女子を傷付けないように、断りの言葉を告げるんだ。
「ごめん。君の気持ちには答えられない。」
俺は、
「でもありがとう。俺なんかのこと好きになってくれて。」
あいつ以外に好かれたって何も嬉しく感じないんだ。
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