短編
□２
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「越前くんって、ドＳすぎる！」
「何、今更。」
「認めてるんかい！」
私が机をバンッと叩いてつっこむと、越前くんは呆れたような目を向けてきた。
そう、越前くんは生粋のドＳであった。
…放課後、私は英語のテストの成績が悪すぎて、英語を越前くんに教わっていた。
越前くんは、帰国子女なので、英語がすごく得意なのだ。
教室には二人きり。
そう、ここまでは良かった。
ここまでは…。
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ｶｽﾀﾏｲｽﾞ
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