庭球(ろんぐすとぉりぃ)

□〜秘め事・・早速バレそうです〜
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時刻は、午後7時。

昨日と同じく幸村の声で解散をし、みんな部室で着替える。
俺は、まだ着替えられないので
みんなが着替え終わるまで待つことに。
・・・まー、男子のみなさんは腹筋がすごいことすごいこと。(ブン太以外ね。)
1人でそー、思いながらドリンクを飲んでいた矢先。
ブン太、ジャッカルのダブルス組がこんなことを話だした。

「なぁなぁ、みんな知ってるかぁ?」

「なにをですか?丸井くん」

紳士登場、柳生比呂士。
名前の呼び方が苗字に君つけなのよねーw
まぁ、それは置いといて・・

「ジャッカル、説明して。」

おい!!それ自分でいったんだから話せよ!!
と、1人ツッコミをする自分。
ジャッカルが「なんで・・」といったがすぐに話し出した。

「昨日、この近くで立海の男子の制服を着た髪の長い奴が
 歩いてたんだってよ。」

まぁ・・俺じゃないだろと無視してドリンクを飲んでいた。
だが、ブン太の言葉で驚いてしまった。

「そんなことがあったんすか!?」

「あったんだってよぉ。そいつの証言だと
 女みたいな感じだったらしいぜ。」

「ブッ!!」

「わ!きたないじゃろ春。」

「ご・・ごめん仁王。ゴホッ」

ブン太の言葉で驚き、飲んでいたものを仁王の近くに吹いてしまったのだ。

「なんで、そんなに驚いてるんですか〜w春先輩w」

「き・・きにすんな赤也」

確実に今話して内容の人、俺だぞ。
てか、だれだよ見た奴。いなかったぞ回りに。

そんな話をしてたとき、幸村・真田・柳が部室に入ってきた。

「春・・なにむせてるんだ?」

「柳か。飲み物が器官に間違えて入った。ゴホッ」

「だ・・誰だ!ここを汚したのは!!」

「うっさいな〜、真田は。俺だよ。」

「うるさいとは、なんだ!うるさいとは。」

「うるさいんだからしょうがないだろ!真田は!」

「なん「うるさいよ。真田。少しは、静かにしてくれないか」

あ・・ありがとう、幸村!!
真田と口喧嘩すると、終わらなくなるんだよ。
ありがとう!!

「春。帰るときに掃除してからかえってな。」

「わかってるからw鍵しめれないから、早くな。」

こう言い早く帰るようにいった。

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「じゃ、鍵よろしくな。」

「おう。じゃな、みんな。お疲れ様」

みんなに別れを告げ、俺は部室の中に入っていった。

「誰だよ・・まじ。
 あんなの聞いたら、むせるにきまってるだろ。クソ。」

独り言を言い、ロッカーの中に隠しているクシを探した。

「あっ・・あった、あった。髪の毛・・結ぶか今日は。」

こう言いいつものようにウイッグをはずし
バックの中に入れた。

ここまでは、よかったんだ。ここまでは。
問題はここからだった。

バッ!!

「「えっ!?」」

いきなりの大きな音にビックリした自分。
音がした方を見るとそこには・・・・・

























「春・・・かい?」

部長、幸村精市がいた。
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