庭球(ろんぐすとぉりぃ)

□〜神の子は、真実を知りそうです〜
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*翌日*

「あー・・憂鬱だろ。もー・・」

あの出来事から一夜。
今は、家から学校に行く途中です。

「おはようございます。桜木くん。」

「あっ、はよ。柳生・・・と仁王。」

「プリッ」

礼儀正しくあいさつをしてきた柳生。
と、その後ろを付いてきてた仁王にあいさつを交わした。

あいさつを交わし、3人で通学路を歩いてたとき。
柳生にこんなことを言われた。

「どうしたんですか?桜木くん?
元気がなさそうですが・・」

「ん。そうか?なんにもないが・・・」

いや、あるぞ。色々と。

「そうですか・・ならいいんですが・・」

ごめんな、柳生wこう思いながら歩いてたら不意に
仁王に

「どーせ、女にふられたんじゃろ。おまんは」

と、言われた。いやいや、振られてないしw
てか、俺本当は女だし・・。

「なんだよそれwなわけないしw」

「プピーナ」

「しらばっくれんな。仁王」

「プリッ」

こう、仁王と言い合いをしてたら
柳生が

「ほら2人とも。着きましたよ」

「さんきゅ。柳生。じゃな2人とも」

「えぇ、じゃぁ、放課後」

「プリッ」

こういい俺は、2人と別れた。

ちなみに俺は、仁王・柳生と同じクラスではない。
立海は、学年でAからIの9クラスある。
仁王は、ブン太と同じクラスのB組。
柳生は、真田と同じクラスのA組。
そして俺は・・・幸村と同じクラスのC組である。

また立海は、1年から同じクラス。
と、いうことは1年の時のそのままのクラスということで
クラス替えが、入学式以来で3年間ないのだ。
・・まぁ、それは俺も最近この学校に転入したばっかだから
堂々と言える立場じゃないんだけどさ。

「・・さすがに今日の授業でれる気がしない・・」

いつもなら、2人と別れたら教室にいくんだけど・・
昨日のこともあり普段のように授業に出れる気がしない。

だから俺は、今日は屋上で過ごそうと思った。

「・・・風邪引いたで、いっか。」

屋上に着き、まずケータイで先生に休みの電話を入れる。
親と一緒にすんでないから、サボりたい時には自分で電話が入れられる。
先生も、俺のこと信用してるらしくっていいように使える。

「よし・・放課後まで待つか・・。」

俺は、こういい、空を見上げ
昔のことを振り返った・・。

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