庭球(ろんぐすとぉりぃ)

□〜神の子に、バレました〜
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この場面・・俺は、どうすればいいのか。
数分前、俺は春を除くR陣と帰っていた。

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「さっき話してたやつってマジで本当だったんですか〜。
 丸井先輩〜」

「だから、本当だって!!俺だって、本当かは知らないが・・」

「なんすかそれ〜!!」

赤也とブン太の会話で少し笑っていた俺。
だが、それもつかのま。
部室に忘れ物をしたことを思い出した。

「あっ、部室に忘れ物してきた。
 先に、帰っていてくれ。」

「おぉ、分かった幸村。」

「分かった、精市。気をつけろよ」

「みんなもね。お疲れ」

俺は、みんなにこう言いちょっと早めに歩き部室に行った

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それから、今の状況にいたる。

「「えっ!?」」

同時に言葉を発し、相手はこちらを見て固まった。

髪の毛は、肩につくぐらいの長さ。
・・・見ればわかる。そこには、女の子がいたのだ。

基本、この部室は部外者の立ち入りは禁止になっている。
これを見ると、部外者が入っていることになる。
だが、テニス部のレギュラージャージを着ている。
でも、この部活は男子。だから、女子が着ていることはないんだ。
最後にここであったのは、鍵管理の春。

だから俺は、こう言ったんだ。。





「春・・・かい?」

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こう言われ、判断すること。

部長、幸村精市にばれた!!

ヤバイ!ヤバイ!神の子にばれたぞ!!

でも・・さすがにこれはいえない。
私の義務教育にかかわることになる。

今なら、髪の毛をおろしているだけで
制服などは、テニスバックに入っている。
鍵も、ここに置いとけば幸村がなんとかしてくれるだろう。
と、思い私は

「さ・・・さようなら」

バックを持ち猛ダッシュで幸村の横を、走った。

「ちょ、待って!!」

こんな言葉が聞こえたけど私は、お構いなしに走って逃げた。
 

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