庭球(ろんぐすとぉりぃ)

□〜秘め事・・早速バレそうです〜
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今日もまた、厳しい練習が始まる。

さて・・ここからは彼女に
話を進めてもらおうとしよう。

「ブン太。仁王、スピード遅くなっているよ。
 気をつけて。」

作者からバトンタッチ。
こんにちは。立海大付属中2年。
男子硬式テニス部のレギュラー桜木春っす。
・・・一応ね。うん。男ぽくね。

今日は、校庭30周のタイムからメニューが始まり
その後練習試合という
昨日と似たメニューとなっている。

昨日よりは、辛くはない。・・・たぶん。
まだ走ってないから、わかんないし。・・・ね。

てか、ブン太。仁王。ご愁傷様。
多分、試合の待ち時間に走らされるねこれは(笑)

だって、隣にいる部長、幸村が黒い笑みをしてるんだから。

「幸村・・なにかたくらんでるだろ」

「あっ、わかる?一応な。たるんでるみたいだし(笑)」

笑わないで幸村!!怖い・・怖いぞ!!」

「分かるさ。そんな黒い笑い方してたら。」

「ん?なんか言ったかい?春?」

「いいえ。なんにも」

素直に言ったら、殺されるに決まってるだろ。

「そう。・・赤也、練習に身がはいってるね」

「そうだな。・・・昨日の脅しが聞いてるんだなw」

「なに、脅しってw」

「しっかりやらないと、真田の鉄拳制裁10回以上受けるよって。」

「おー、腹黒いこというねー。」

「そういうこと言わないの。部長さんの方が腹黒いから。」

「ん?空耳か?」

「そーいうことにしておいてください。」

「はいはい。真田!遅れてるぞ!」

自分が、真田の鉄拳制裁受けたからって・・
どんだけ真田を陥れたいのさw
真田、実を言うと遅れてないぞwむしろ昨日より早いぞ。

「真田、ご愁傷様。・・・あと10周!!」

俺は、こう言い練習に戻った。

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