Ant
□Kiss me
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日がよく当たって眠くなりそうな水曜日の午後。
バランスボールに乗る君と、歌詞を考えてる俺のたわいのない会話。
「ねぇ、ユチョーン」
「なんすかぁ」
「私さぁ、ミッキーのTシャツがほしいの」
「……えーと、それは俺繋がりで?」
「わかってるんなら話は速い」
「はい無理っすねー。今お金ないから。円もウォンもドルもユーロも、なんにもないっすから」
「でも私、ミッキーといつも一緒にいたい」
「……紙にサインでも書いておこうか?」
「……もう自分で買うからいいですよー」
「……キスでもする?」
「だからもう、いらなーい」
「……本当に?いいんすか?」
「……やっぱりいる」
…― Kiss me
この歌の名前は、これにしよう
-END-