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□やきもちだとは言いたくない
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ここ最近の上田は平和でみんなは穏やかな日々を過ごしている


忍である姫も例外ではなく見張りと称して城の屋根でのんびり日向ぼっこをしていた




『ふぁー…。これだけ平和な日が続くと体が鈍っちゃいそう。…!』



ふと人の気配を感じて視線を向ける


すると佐助が屋根にきた



『佐助、どうしたの?任務?』


「否。幸村様、我と姫に休暇くれた。」




『ほんとに!?わーい!何しようかな?』






「我、森に行く。姫も行く?」





いざ休みをもらっても直ぐには何をすればいいのか考えつかず佐助と森に行くことにした











『雨春ー??どこいるのー??』




姫が森で叫ぶと雨春がひょこっと茂みから顔をだした


そして素早く姫の肩に登る


『わぁっ!くすぐったいよ、雨春!』




雨春は姫になついているため森に行くとすぐに姫の元に来てくれる




姫が雨春とじゃれている間に佐助が他の動物たちを呼んでくれたようで姫と佐助の周りにはたくさんの動物たちが集まっていた



動物が大好きな姫も佐助も何時ものよりも穏やかな時間を過ごしていた






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