*Book*
□ひまわり3
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『そうっ「僕は…」
「僕は君の事嫌いなんて言ってない。」
「むしろ僕は『言ったじゃない』
ハアッ
っと総司がため息をついた。
「今、僕とっても大事なこと言おうとしたのになー」
『うるさい。あんたが高一の時に言ってたじゃない。あたしのこと嫌いって…なのに何でキス何かするのよ。』
「あれは…『聞きたくない』
「…何で君はすぐに僕の話を最後まで聞かないかな。」
『………』
「まあいいけど?これから話すことが重要だし。次こそちゃんと大人しく聞いてね?名前ちゃん」
さっきから文句しかいってないじゃない。
こいつ…
「僕は名前ちゃん…いや名前の事好きだよ。小学校の事から。」