08/30の日記

02:33
民主主義の危機
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片山義博さんがテレビで民主主義について語っていた。
自分なりにアレンジして考えてみた。


権力は権限となり中央に集中していく。
その過程で不透明になっていく。
権力の対極にあるものは「住民監視」と「住民参加」だ。
だから透明化していく必要がある。
権力が「見せたくない」ものほど透明化していく必要がある。
透明化されると、住民は権力のやっていることをチェックできる。
その結果、住民の代表を権力に送り込むことが可能になる。
そして民意が反映される。
これが民主主義である。


ざっとこんな感じだ。

なるほど、これを民主主義のなかった江戸時代なんかと比較すると非常によくわかる。
幕府のやっていることなんか透明性などなかったし、住民は監視も参加もチェックもしていなかった。できなかった。
そして権限は中央に集中した。


つまり、平成の今も、じつは江戸時代に近い(笑)。
幕府が官僚になっているだけじゃんかよと。


またこの論は、権力と住民を「企業」と「社員」に置換しても成り立つ。



ふむふむ。ひとり納得。





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