08/14の日記

20:20
京都のこと・あれこれ
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京都教育大学の集団暴行事件。あれからどうなったのか。
たまたまこんなブログを見つけた。

言わなければならない

ここで、おや?と思うのは被害者が証言していないまま結論が出たということである。
学内で片づける問題と、国の法で片づける(裁く)問題とはプロセスが違うのだ。

つまり命令を下されるがわの人間には、質問する権利も、反論する権利も与えられない。
一方的な決定である。
むろん、これを不服として覆すこともできる。
しかしたいてい問題は大きくなり社会全体に波紋を広げる。

私は若いころサラリーマンだったから、そんな光景は当たり前に見てきた。管理職になってからは自分が命令を下すがわに立って、これと同じことをやってきた。

おまえ、来月から仙台支店に転勤しろ。これは社命だから質問も反論も許さない。
いやなら辞表書いて出せ、と。


上の京都教育大学の場合はハラスメントである。
んで、主張する側の意見は100パーセント通ることになる。
嘘が真実になってしまうのだ。
なぜなら質問も反論も認められないからだ。

ハラスメントといえば先日の日記に友人から聞いた話を書いた。
これは換言すれば「教師の殺し方」である。


卒業式前に写真を撮ってくれと標的に依頼する。
標的のケータイで写真を撮らせ、本人のケータイに送信させる。
その後、警察に「盗撮されている」と訴える。


悩み事があるからあとでメールしてくださいと標的に依頼する。アルバイトで11時まで帰宅しないので、そのあとにメールしてくれと言う。
その後、セクハラを受けている、深夜にメールしてくる、と訴える。

いずれも証拠(らしきもの)があり、被疑者に質問や反論を認めなければ作戦は成功する。










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