08/13の日記

18:40
大山鳴動
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今日は雨。

雨が降るたびに秋が近づく。短い北海道の夏。

今年の夏の北海道電力株主総会において、
現在運転休止中の泊原発再稼動が最優先課題であるとアナウンスされた。

産業や生活に大打撃を与えるほどの危機?
全家庭には、万が一、という前提で「計画停電」の予定表が配布された。

泊の原発は、それほど深く社会と関わっていたのかと驚いた。
泊なしではやっていけないと、誰しも考えた。

原子力発電所そのものを、必須の手段として認めざるをえないのか。
そう、考えた。

そして今、夏が終わる。

停電なんてなかった。
たしかに、スーパーやコンビニは薄暗くなった。
しかし、なんだと言うのだ?

泊の原発なんて、なくても夏はしのげるじゃないか。

関西電力はすでに「過剰見積りだった」と反省している。
共産党系の人のブログには「あれは関西電力の恫喝だ」なんて書いているし。

まあ、関西はともかく。

北海道には、べつに原子力発電所なんてなくてもいいんだ、とみんな思ったんじゃないか。
今年はそれを証明した年になった。


原子力発電の研究は必要だろう。
いかにして安全を確保するか、は人類の課題だ。
だから、まったく止めてしまうのはどうかと思う。

ただ、同時に、
太陽光発電の研究も緊急の課題だ。

それは産業や生活だけの話だけではない。
通信の問題だ。

すでに、課題が私の手のひらにある。
スマホのバッテリー。
すぐに足りなくなる。
この対策は、太陽光充電だと私は考える。
無限だし、ただだし。


もっと効率的に、太陽光を使えないか。
それができれば、
もっと安全に原子力を使うのと同様の利便性と経済性と、国際競争力を得られるはず。

国家事業としてだ。

原子力で動く空母や潜水艦はある。
もしかしたら、未来には車から宇宙船まで原子力で動くのかもしれない。
あるいは、鉄腕アトムや、ドラえもんみたいな小型原子炉をもつロボットが街を歩いているかもしれない。

しかし、だかしかし。
それは太陽光発電だっていいのだ。


電力不足で大騒ぎした今年の夏。
大山鳴動して、ネズミ、、、0匹。

来年はどうなるのか。
反原発運動の今後がやばい。




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