PandoraHearts

□取れない香り
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床に散らばる衣類と下着
狭く密閉された室内、そこはトイレ。しかも男子トイレ


授業中のトイレは誰1人として人はやって来ない


洋式トイレに座るエリオットはその上に向き合うように++++を座らせた


『んぅ…ぁっ…あぁ…ん……//』


深いキスと右手で下を弄られ、左手で胸を揉み指先で硬くなった突起を弄られ、
下の蕾を欲液の粘りを利用し下から擦られ++++の腰は自然と動いてしまう


ポチャンと何度か愛液が落ちる音が静かな男子トイレに響く


「++++、まさかもう感じてんのか?」


『んっ…あ、ダメ…もぅ…うぁ、いっあ…///』


ブラウスの隙間から手を滑らせ身体全体が敏感になった++++
ただエリオットが触れるだけでも感じてしまう



チュ・・・



リップ音と共にブラのフックを外し顔を出した突起にエリオットは吸い付いた


「あぁ…!んっ…んぅ…」


濡れた下にエリオットは自身のものを当て擦り出し++++の欲液を付け自身の手で上下に擦り始めた


「んっ…ぁ……、ぅんっ…」


++++はエリオットの肩に顔を埋めていると耳元から聞こえるエリオットの喘ぎ声にさらに感度が上がった


『えり、おっと……ちょうだ…い…?』


2人にしか聞こえない声量で++++はエリオットに囁いた





























入り口にあてがうそれはとても温かく、硬さを感じた
エリオットはそれをゆっくりと++++の中に進入させる


『んぁっ……』


「++++…もっと力抜け、よ……!」


『む、んぅ…むり…あぁ……』


「…++++」


エリオットは++++に深いキスをして気を紛らわせた
するとゆっくり腰を下ろし奥へと入っていく。繋がった今、その唇もゆっくりと離れた


「動けるか?」


『う、んっ……んぅ、あぁ…っ…!』


「くっ……ぁっ…」


上下に動くと内壁を擦り続け溢れる++++の愛液はどんどん流れて下へポチャンポチャンと落ちる音が響く


意識が朦朧としてしまう中


「ぐっ……もう、無理…っ!」


『私、もっ……!』


お互いイってしまった


++++はエリオットに体重を全て預け息を整える
エリオットもまた天井を仰ぎ深呼吸をする


「わりぃ……中出ししちまった…」


『いいよ…エリオットのなら、うん…』


「++++気持ちよすぎ……」


『ばかっ…!改めて口にしないで…恥ずかしいでしょっ///』


そういうと++++はエリオットを軽く叩いた


「いてっ…まぁ、いいや。夜、オレの部屋で続きな」


『え!?ま、まだヤるの!!?///てか、今日も抜け出すの!!?』


「大丈夫だって、一回もバレたことねぇんだから…それに今度はオレが動くから安心しろ、バカ」


『ば、バカは余分でしょっ!』


というかエリオットが動く動かないの問題でなく、こちらの相部屋の子やリーオとかの問題だって!!!


++++の心の叫びは虚しくもエリオットには届かなかった。


「待ってるから…」


『うっ…は、い……』


++++はエリオットの笑顔にかなり弱い。
笑顔で待ってる、などといわれては反論など出来るはずがない。



授業の終りを告げるチャイムに++++は急いで男子トイレから出て女子トイレに入った
廊下に声が聞こえ始めると何事も無かったようにエリオットと潜り込みお互いクラスへと戻った


席に着くと隣に座る仲のいい友達が話しかけてきた


「何処へ行ってましたの?」


『はは、ちょっとね…』


間違ってもエリオットと一緒にいたなど言えるものか…!


「あら?++++…香水つけました?」


『え?』


「どこかで嗅いだたことのある香りですわね…」


『そ、そうかしら?き、気のせいじゃなくて?先ほど付け直してまいりましたのよ』


ちょっと自分でも何を言っているのか意味が分からなくなった++++は興味なさそうに次の授業の準備を始める



ヤバイ…!エリオットの香水の匂いが染み付いたんだ!
いっぱい抱きついたし…み、密着したし…あぁぁぁ…どうしよぅ…うぅ…////


"++++、まさかもう感じてんのか?"


ダメだ…!
思い出してはいけないと自分に言い聞かせ違うことを考えようとしてもフラッシュバックしてくるのは先ほどの行為のことばかり。


『うぁぁぁぁぁ〜……///』


「++++?大丈夫ですの?」


『だ、大丈夫っ!気にしないでっ!』


顔の赤みに気付かれたくなくて顔を突っ伏したまま返事をする。



今でも生々しく思い出すエリオットの温もり…
++++はそっとお腹に手をあて見つめた。そして、温かいエリオットの精液……


頬の熱はエリオットの香りと共に当分引きそうに無い












取れない香り
(あ、++++。聞きたいことがあるんだ)(ど、どうしたの?)(…いや、最近エリオット授業サボってばかりだから++++何か知らないかなぁ、って。)
(し、知らないなぁ〜…)(…まさか一緒にいるの?)(え、知らないし違うし全然そんなことないし)(一緒にいるんだね。)(うっ…はい…)
(つまり、あんなことやこんなことしてたわけだ。全くこのバカップルというかリア充共は…!)(ごめんなさい………)




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その後、たっぷりとリーオからお叱りを受けたエリオットと++++でした、ちゃんちゃん。
今まで濁し続けてきたけど挑戦してみたよ、エリオット裏夢…!
私の場合、積極的なエリオットって少ないからなぁ…頑張った、うん、頑張った…!次はエリオットを受け側にしたい←
というか次やっていいのか分かりませんが。

 

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