狐の嫁入り

□四話決心×自立×お仕事? 前編
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ジンと出会ってからもう一年。

俺がトリップしたのは原作の二年前

つまり今は286期。なので原作まであと一年・・・。

ジンと修行して俺もかなり強くなったと思う。

ジンともさしでやりあえるようになった(力を使えば勝てるけど素手ではまだちょっと微妙)

修行も楽しいし、ジンの仕事だって手伝わせてもらえるようになった。

でもそろそろここを離れて自立しようと思ってる。

本当はここまでジンに甘えるつもりはなかった。

だからそろそろ自立して仕事がしたいと思ってきている・・・。

でも一つ心配事がある・・・それは

ジンがそう簡単に納得してくれるか、だ。



「なぁジン話がある。」

俺は仕事の準備をしているジンに話しかけた。

ジンはこっちを振り向かず返事をした。

「んー?」

「俺明日ここを出て森を出るわ」

 

「・・・は(ё)?」

長い沈黙の後にジンの間抜けな声が聞こえた


「いや俺さーもうそろそろ自r「俺が嫌いになったのか!?」・・・は?」


こいつない言っちゃってんの?マジ意味わからんこっちが は?って感じなんですけど??
俺がジンを嫌いになる訳がないじゃんバカのかこいつ?(←失礼)


「いや、違うけど」

「じゃぁ何でだ!?俺が昨日お前のおやつを食べたからか!そうなのか!?」


「おい!そりゃどういう事だ?やっぱり昨日のおやつ食べたのお前だったのかよ!!」


「あ、やべぇ・・・」

最低だな昨日は苦労して手に入れた最高級のミルフィーユだったのに!!ジンなんか嫌いだ!←


「やべぇじゃねぇよ!つか話しそらすな」


「だって・・・」

「だってじゃない!最後まで聞け」
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