ゴジラ1560
□第三部 桶狭間
1ページ/30ページ
辺りは静まり返っていた。あまりの衝撃に隊員達は皆気を失っていた。
「う…………うーん……………ん?」
最初に目を覚ましたのは康介だった。康介は雅英と同じ戦車に乗っていた。
「着いた………のか?」
康介は戦車の外に出た。すぐそこにあったはずの埠頭が無い。遠くの方に陸地が見えるだけだ。
『全員起きろ!』
通信機から白河の声がした。目覚めていたのは康介だけでは無かったようだ。
『これより陸地に向かう。艦隊は簡易橋を牽引して移動せよ。』
→
次へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ