dream†鋼錬
□鋼錬†第６話
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『ロイ僕は少し出てくるよ』
「天気が悪いのにか？」
『まぁね』
(ちょっとあいつ等に聞きたいこともあるし
なんだかあいつ等の事ほっとけないっていうか・・・はぁ
なんで僕があいつ等の事でこんなに悩まなくちゃいけないんだ！！！)
『じゃっ』
ガチャ
ナツメは扉を開け出て行く
その後ロイはヒューズと話があると部屋を出る
「スカー？傷の男」
「あぁ素性が分からんから俺達はそう呼んでる」
「目的も不明で神出鬼没、額に大きな傷があるという事しか情報がないのです」
そう話すのは体が大きい筋肉ムキムキのアームストロング少佐
「噂は耳にしていたが、そいつを追って来たわけか」
「国家錬金術師ばかりを狙う
中央で５人 国内では１０人が被害に遭っております」
「５日前にはグランの爺さんもやられてる」
「グラン准将が！？兵器練成と軍隊格闘の第一人者だぞ！」
「それくらいヤバい奴って事さ
悪いことは言わん護衛を増やしてしばらく大人しくしておいてくれ
コレは親友としての頼みでもある
ここらで有名どころといえばタッカーとお前さんだけだろ？」
「はぁ！まずい！！」