遺伝子学園

□学園設定
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学園設定

☆国立DESTINY学園
初等部、中等部、高等部、大学部、大学院が全て学園敷地内に存在する巨大都市型学園。生徒総数は2万人にも及ぶマンモス校である。
校舎が立ち並ぶ学術区、寮や職員の住むマンションのある居住区、キャンプ場や野外レジャー施設、広い芝生の公園がある自然区、病院やショッピングモールがある施設区の大きく4つに分けられ、各区画を結ぶ地下鉄が走り、図書館もそこらへんの市立図書館より資料が豊富にそろっている。寮生が多いために病院やショッピングモール、レジャー施設など、生活に必要な施設はほとんど敷地内に用意されている。

☆学園システム
この学園は入学時に遺伝子検査が行なわれ、遺伝子の優劣でクラスが編成される。クラスはAから順にZまであり、その順に遺伝子が優秀とされる。なかでもS.E.E.Dと呼ばれる因子をもった生徒は優遇され、生徒会メンバーはS.E.E.Dを持つ者で構成される。
学園内部の運営は各生徒会に一任されており、それを教師がサポートする形をとって学園内の治安が保たれている。そのため生徒会には、成績、容姿、財力、信頼度などすべてにおいて優れた因子を持つ生徒が選ばれる。
S.E.E.Dを持つ者は毎年入学してくる者の中のほんの一摘みくらいで稀にしかみられない。年によっては該当者がいないときもあり、その場合は条件を満たしている優秀な生徒が生徒会メンバーに選ばれる。
成績は個人の努力次第でよくも悪くもなるが、遺伝子が劣っている生徒が見下される傾向があり、学内でのいじめや差別の原因になっているのが現状である。

クラスはA-Zまであり、Z組になるほど遺伝子が劣るとされている。

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