俺達ストーリー

□第7章:はじめてを君と
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【西寺涼介の過去】



俺は今シャワーを浴びながら親友の清秀とキスをしている


清秀がリードをして俺を抱き締めたり

舌を入れてきたり


生まれて初めてのキスだった



けどなんとなくわかる

清秀は

キスがスゲェうまい



多分

セックスもスゲェうまい気がする



キスをやめてお互い見つめあう


清秀の顔が

こんなに近い



ヤベェよ

ズリィよ


お前かっこよすぎ



清秀は俺の腰に手をまわしてグッと引き寄せた



ち、チンコがっ!


清秀のチンコと俺のチンコが重なる



清秀のチンコ

俺のチンコと触れあう度にビクンってなってる




セックスになったら清秀がタチ

俺がウケ

この流れじゃぜってぇそうだ


こ、こんなデカイの入んのかよ


痛ぇのかな

痛ぇよなぜってぇ




清秀が次は何がしたいか聞いてきた


俺は

清秀とセックスしたい


……けど




スゲェ怖くなってきたんだ




俺はキスできただけで満足だと言って

風呂をあがった



清秀

悲しそうな顔してる



けど俺達はただの親友だし





部屋で清秀は男同士なんてやっぱり気持ちワリィと言ってきた

清秀そんな事思って俺とキスしてたんだ




お互い無言になる




そしてそのまま何も会話なく電気を消して布団に入る




清秀は自分のベッドで、俺は布団







………ね、寝れねぇ




清秀、寝たかな?




俺はそっと清秀のほうを向いた




…………!!



えっ!?

清秀もちょうど俺のほうを向いた!



わ!!



俺は思わず反対をむいて目を閉じた



め、目、超あったし




清秀「涼介……?」

涼介「!!」

清秀「起きてんだろ?」

涼介「…………」


な、なんて言えばいいかわからねぇ


清秀「寝ててもいいから聞いてくれ」


寝ててもいいから聞いてくれ?

なんだそれ日本語変だし


清秀「……さ、さっきの……冗談だかんな」

涼介「……!?」

清秀「さっきキスしてて、俺、涼介とならセックスしたいと思った」

涼介「………」

清秀「たとえ俺達が付き合ってなくてただの親友だとしてもお前と今日やりてぇ。これが俺の本音」

涼介「………」


……清秀


清秀「もし起きてんならお前の今の本音聞きてぇ」

涼介「……お、お、俺も前としたいけど……」

清秀「けど?」

涼介「……こ、怖ぇんだ」

清秀「?」

涼介「お前のチンコそんなにデカイと思わなかったし」

清秀「な!?お前も俺とおんなじデカさだろ?あははは!!大丈夫大丈夫!」

涼介「……だ、だって俺はウケだろ?」

清秀「もし今日するなら俺が涼介の中に入れたいと思ってる……けど」

涼介「けど?」

清秀「そ、その、な、な、なんつーか、お、お前のチンコ見たらお前のチンコ俺の中に欲しいなぁって」

涼介「!?」

清秀「けど今日はお前の中に入れてみたいんだ」

涼介「……清秀」

清秀「俺……お前を壊さないように頑張るから。優しくするから」

涼介「清秀、ありがとう。……しようぜ」

清秀「え!!い、いいのか!?」

涼介「……あぁ」


清秀はいきなりベッドの中で着ていた服を全部脱いで全裸になった!


清秀「涼介!お前も服脱いで早くこっちに来いよ!!」


俺も服を全部脱いで全裸になった


清秀「さ、早く早く!」


俺は清秀のベッドに入った



うわぁ恥ずかしっ!


俺達は裸で一緒のベッドに寝てお互いをみつめあった


清秀「涼介、顔赤いぜ?」

涼介「お、お前もな……」

清秀「抱きついていい?」

涼介「……あ、あぁ」


清秀はベッドの中で俺に抱きついてきた


俺をぎゅーっと力を少し入れて抱き締める


清秀の鍛えられた体と腕に包まれた


俺も清秀の背中に手をまわす


お互いぎゅーっと抱き締め合った


清秀「うわぁ……オメェすっげぇあったけぇ」

涼介「お前もスゲェあったけぇよ」


清秀は俺を抱き締めながらジっと見つめる


清秀「あ……言うの忘れてた」

涼介「え?」

清秀「メリークリスマス」
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