陰陽獣

□第十三章:決戦
7ページ/15ページ



【鷹虎目線】


獄禅「恐らく鷹虎を覚醒している間に奴等は到着してしまうだろう」

龍斗「えっ!まじか!」

獄禅「凱、銀、お前らが中心となって俺と鷹虎の覚醒が終わるまでどうにか時間を稼いでくれ」

凱「おう。任せとけ」

飛月「では俺達は外へ行きましょう」


俺と国王を残し皆は部屋から出ていった


皆、死ぬなよ



鷹虎「時間がない。手早く済ませてもらいたい」


羽織を脱ぎ全裸になった



獄禅「そうだな。お前とは今度時間をかけてじっくりと繋がりたい」

鷹虎「もちろん。いいですよ」


国王も着物を脱ぎ全裸になる


鷹虎「っ!!」


す、すげぇ……

以前ここの温泉で見てはいたが物凄い体とチンコだわい


獄禅「これを口に入れて噛み締めておくんだ」

鷹虎「わ、わかりました」


ポロの実を奥歯でグッと噛み締めた

そして国王にベッドへ押し倒され体を密着させながらキスをした


鷹虎「んんっ!ハァハァ!!ハァハァ!!」

獄禅「ハァハァ!うん。実にいい肉体だ。予想以上だぜ。綺麗な肌にうっすらはえた赤茶色の腕毛、そうかと思いきや腋毛と足の毛はしっかり濃くはえている。ヘソ下から陰毛にモッサリ繋がっている毛もたまんなくエロい!ハァハァ!最高だぜ鷹虎ぁあああ!ハァハァ!!」


な、何言っちょるんじゃこの人は!!


俺の方が筋肉凄いんだぜ?と言わんばかりに体をしっかり密着させ互いの大量の汗で滑らせて体を刺激させてくる国王

汗でびしょびしょに濡れた国王の胸毛が堪らなくエロい!

俺の2倍以上濃い腋毛からも汗が滝のように流れている

俺は我慢できず、国王の腋に顔を埋めて、びしょびしょの腋毛を口に含み強力な魔力が含まれた汗を絞りとった


獄禅「っああ!!おいこら鷹虎!そんな事してセックスを楽しんでる場合じゃねぇんだぞ!?ハァハァ!!」

鷹虎「わかっちょる!わかっちょりますって!ハァハァ!でもあなたが!龍斗の匂いがするあなたが悪いんすよ!」

獄禅「ハァハァ!本当に龍斗の奴が好きなんだな。でも今は本当に時間がない。覚醒の儀始めるぞ!」


理性を失いかけた俺を無理矢理ベッドへうつ伏せにしてその上に覆い被さってきた


獄禅「ハァハァ!しっかりポロの実噛んでろよ!いくぞ!」


凱並みの超巨大なチンコがゆっくりと入ってくる


鷹虎「っああああ!!す、すげぇ!」

獄禅「ハァハァ!おい!まだ先っぽしか入ってねーぞ!」


ズンズンと奥へ入っていき、奥まで届いてしまった


俺を軽々と持ち上げ下から尽きまくる!!


鷹虎「っああああああああああっっ!こ、国王!待って下さい!!お、俺!っああああ!」

獄禅「ハァハァ!なんだ鷹虎!」

鷹虎「で、出ちゃいそうです!」

獄禅「ハァハァ!恥ずかしい事じゃないだろ?俺とのセックスで勝手に射精したり潮を吹かない奴の方が少ないぜ?おらおらおらぁあああ!出しちまえ!」

鷹虎「ぐっああああああああああああああああああああ!!」


俺は天井に届くんじゃないかくらいの勢いで射精してしまった


獄禅「ハァハァ!すげぇ!!見事ないきっぷりだぜ!最高だ鷹虎!だがまだまだセックスは始まったばかりだぜ?ガンガンいくぞ!!」


大きな体で覆い被さり腰を振りまくる国王


国王の汗が雨のように俺に降り注ぐ


激しい腰使いとは違い乳首を器用に優しく弄ってくる


俺は何度いかされたんだろか


セックスのテクは凱も国王も同じくらいうまい

だがやはり龍斗の魔力を感じる国王とのセックスのほうが俺には幸せに感じた



そして


獄禅「おらおらおらおらぁあああ!俺もいきそうだ!!1滴も俺の魔力を溢すなよ!鷹虎ぁあああ鷹虎ぁあああ!!く、ああああああああああああああああああああ!!!いくぜぇえええ!っぐ!ぁあっ!ああっ!!」


熱い炎属性の魔力が大量に俺の中へ飛び込んできた!

国王の射精は中々止まらなかった







【龍斗目線】


外へ出て少しするとジハドラバの空が音を鳴らし始めた

鷹虎先生の儀式が始まったんだ



そして


凱「どうやら奴等のご到着のようだぜ。皆すぐに戦闘できるように魔力高めておけ」



俺にもわかった

5つの強力な魔力がこっちに近付いてきている


銀牙「……おい。俺と凱の後ろに下がれ」

龍斗「え、は、はい!」


五指獣も怖いけどこの人もこえーし


俺は凱さんと銀牙さんの後ろに下がった



そして


凱「来るぞ」




真っ赤な竜に乗って奴等はやって来た



こ、こいつらが五指獣


マジですげぇ魔力だし!!


そして紅蓮は竜化を解いて人間の姿になった


団長の紅蓮

すげぇオーラ


それに他のメンバーもみんな……



って……ええ!?


龍斗「な、な、何でお前がいんだよ陽太!!」

洸大「……陽太?誰だそれ。俺は洸大」

龍斗「こ、洸大!?ま、まさかお前五指獣だったっていうのかよ!?」

凱「なるほどな。やっぱり鷹虎はまんまと騙されてた訳か」

洸大「……ねぇ。鷹虎さんはどこ?」

凱「今、お前らを倒す為に強くなってる所だ」

氷騎「あ?俺らを倒す?笑わせんな」

紅蓮「国王の姿も無いという事は朱雀の覚醒をしているという事か」

凱「ああ。そうだ」

飛月「が、凱様!言っちゃってよかったんですか?」

凱「どうせ隠しきれねーよ」

紅蓮「さぁ、そろそろお喋りはおしまいにしようぜ?」

龍斗「…………」

紅蓮「そうだなぁ。こういうのはどうだ?」

龍斗「…………?」

紅蓮「国王と鷹虎が戻るまで1対1で戦う。楽しそうだろ?」

龍斗「い、1対1?」

水無月「また紅蓮様は!さっさと全員で殺っちゃいましょうよ!」

紅蓮「あ?黙れよ」

水無月「そ、それに1対1だとこっちの誰かが殺られてしまう可能性もありますよ!?」

紅蓮「それならそれでいい。そんな弱い奴はうちの団には必要なかったって事だな」

水無月「…………」

紅蓮「どちらかが死んだら終わり。決まりでいいな。つーか断る権利はてめーらには無い」

凱「ああ。別にそれでいいぞ」

紅蓮「では第1試合。相談して戦う奴を決めろ。こっちは、うーんそうだなぁ」

氷騎「紅蓮様。俺に行かせてください」

紅蓮「だそうだ。こっちは氷騎がいく」



俺達は少し離れて相談を始めた


龍斗「ど、どうするんすか!?1対1なんて俺とかどうしたらいいんすか!?」

銀牙「全員で来られてたら間違いなくこっちは殺られていた」

凱「ああ。国王と鷹虎が戻るまで何とか俺と銀牙で相手をする。龍斗達は心配すんな」

龍斗「…………」

凱「あの氷騎ってのは氷属性だ。この戦いは同じ属性の俺が行く」

龍斗「だ、大丈夫なんですか?」

凱「俺は白虎の持ち主だぞ?必ず勝つ」



凱さんは巨大な氷の斧を担ぎ氷騎の元へ歩いて行った
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ