陰陽獣

□第十一章:四神獣
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【龍斗目線】


鷹虎「これがシュマリ族から預かった空の宝珠だ。これに魔力を注いでくれ」

龍斗「わかりました」

雷響「しっかりやれよ龍斗」

龍斗「だ、大丈夫っすって」

雷響「まぁ、凱殿に身を任せてれば安心だな」

鷹虎「……じゃあ俺達は村の方へ行っちょるから。雷響行こうか」



鷹虎先生達は四神柱の湖から出ていった


立派な四神柱に透き通った湖

静かに風が吹き、鳥のさえずりが聞こえてくる



凱「龍斗、裸になって湖の中でやろう」

龍斗「はい!」


羽織を脱ぎ、全裸になって湖に入った


そのまま泳いで湖の真ん中の四神柱へ行った


龍斗「あ、ここに台座みたいのありますよ」

凱「そこに空の宝珠を置こうか」


台座に空の宝珠を置いた



凱「龍斗、準備はいいか?」

龍斗「は、はい!」


凱さんは俺の目の前に立つ


白虎の血が覚醒した凱さんは、前以上に力強く大きな体になっていた



そして


凱さんは子を作る儀式、生命の儀の術を唱えた


龍斗「!!!」


凱さんの全身から溢れ出す優しくて心地のいいオーラに俺は包まれた


龍斗「ハァハァ!!こ、これが生命の儀?」

凱「ああ。このオーラに包まれながらセックスすんだ。そうするとあの空の宝珠に魔力が貯まっていくんだ」

龍斗「ハァハァ……け、けど、俺達の子ができちゃう可能性もあるんすよね?」

凱「生命体が宿れば1度のセックスでも可能性はあるぞ。けど、あの空の宝珠は普通の空の宝珠じゃねーから、もしかしたら生命体は宿らないようにできてるのかもなー」

龍斗「ハァハァハァ……そすか」


や、やば……

オーラが心地よすぎてチンコが痛いくらいに勃起しちゃってるし


凱さんのチンコもすっげぇ事になってる……




凱「俺はさ、龍斗との子ならできてもいいぜ?」

龍斗「え!?そ、それって俺の事……好きって事?」

凱「おう。俺は龍斗の事好きだぜ」

龍斗「ま、まじすか!?」

凱「鷹虎も雷響も獄禅国王もルペカの皆もみーんな大好きだ」

龍斗「ぷっ……あっははははは!!」

凱「ん??何で笑うんだよー?」



本当相変わらず凱さんは凱さんだ




龍斗「俺も凱さん大好きっす!」


俺は凱さんに勢いよく抱きついた


凱「うお!?」


俺達はそのまま湖に倒れこんだ



湖に浮かぶ大きな凱さんの体に乗り、キスをした


龍斗「ハァハァハァ!!凱さん……凱さん!!」

凱「ハァハァ……うぷ!げほっ!ハァハァハァ……」


凱さんの口に水が入りまくる


龍斗「ハァハァ……だ、大丈夫すか?」

凱「ハァハァハァ……ああ、大丈夫。それより龍斗、俺のしゃぶりたかったんじゃないか?」

龍斗「ハァハァ……はいっ!!凱さんの欲しいっす!」


湖に浮かびながらお互いのギンギンに勃起したチンコをしゃぶりあった


龍斗「んっあああっ!!」

凱「ハァハァハァ!龍斗、お前、前よりチンコでかくなったなぁ」

龍斗「え?そうすか!?」

凱「ああ。あの親父さんの息子だもんな。まだまだでかくなるぞ」

龍斗「っあああ!!凱さんっ!!お、俺、ヤバイっす!!!」

凱「ハァハァハァ!!いいぞ!とりあえず1発いっちゃえよ!」

龍斗「ああああああ!!ダメぇえええ!!!っあああ!!イクイクイク!!っあ!っああ!!」


凱さんの口の中に射精してしまった



凱「ん……ハァハァ……」


手のひらに口の中の精液を吐き出す凱さん


凱「これでいい潤滑液がわりになる」


その吐き出した精液を俺の尻へ垂らした


龍斗「ひっ!!ま、待って……俺まだイったばっかりで……ハァハァハァ……」

凱「ハァハァ……だーめ。待たない」




手についた余った精液を凱さんは自分のチンコに塗りたくった


凱「ハァハァハァ……龍斗、いくぞ!」

龍斗「ハァハァハァ!!は、は、はいっ!!」



湖に立ち、俺を抱き抱えて巨大なチンコを挿入してきた


龍斗「が、凱さん!!っあああ!!すげぇええ!!っあああ!っあああ!」


俺の叫び声とパンパン!と打ち付ける音が湖に響き渡る


凱「ハァハァハァ!!見てみろ龍斗!!俺が龍斗を突き上げる度に宝珠の中に魔力が貯まっていってるぞ!」

龍斗「うわあああっ!!すげぇっっ!!あれが俺と凱さんが繋がった証なんすね!!」

凱「そうだぞ!もっともっと激しくするぞ!!」



何度潮を吹いて、何度勝手にイっちゃったんだろうか


もう

気持ちよすぎて

幸せだった



俺、青龍でよかった


こんな強くて逞しい人とこんな幸せな気持ちで繋がる事ができるんだもんな




これからあと玄武と朱雀の血を持つ人ともこんな最高なセックスができるんだよな


俺って本当、贅沢者だよ





凱「うぉおおおおおお!!!龍斗ぉおおおお!!イクぞ!!いいか!?イクぞイクぞ!!ぐぉああああああああああああああああああ!!!イクっっっ!!!あああっ!!」



凱さんの大量の熱い魔力が勢いよく俺の中へはいってきた!


その瞬間、四神柱が光り、空の宝珠が発光をした



凱さんの熱かった魔力は俺の中へ入るとすぐに冷たい魔力へと変わっていった



龍斗「ハァハァハァ!!ハァハァハァ!!」

凱「ハァハァハァ!龍斗、ほら、すげぇ色に輝いてるぞ」


……あんな綺麗な色

この世に存在するんだ



龍斗「ハァハァハァ!あれが……俺達が繋がった証……なんかすげぇ嬉しい」

凱「ハァハァハァ……ああ。俺もだ」

龍斗「ハァハァ……子供できるかなぁ」

凱「そしたら一緒に育てようか」

龍斗「え!?そ、それって……俺と将来を……」

凱「鷹虎も雷響もみんなでルペカに住めばいいぞー」

龍斗「ぷっ!あっははははは!!マジうけるっす!」

凱「なんでまた笑うんだよー?」

龍斗「さ、早く体拭いて鷹虎先生達と合流しましょ!」

凱「おー。そだな」




台座から宝珠をとり、湖から上がって体を拭き、羽織を着て俺達は村へと移動した
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