先生
□03
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「もも〜帰ろ〜」
友人の優子がわたしを呼ぶ。もう帰る時間か…とゆうことは職員室…。
わたしは憂鬱な気持ちで
『わたし職員室行くからさ…』
とまるで死んだ魚みないな顔で言った。優子は驚いてけらけらと笑いだす。
そんなにわたしの顔が面白かったのか。
「よかったじゃーん待ってるね!」
『はーい』
わたしは重い足を職員室へと進めていった。最近面白い事が全くなく、ただ毎日同じ机の上で寝る。とゆう習慣がついていた。
だから職員室に行くのは習慣では無かったわたしは少しだけ楽しみにしていた。
ただあの先生なことが残念。
「山田?」
振りかえるとあの嫌いな先生。わたしはその顔をみるなり苦い顔をして挨拶をした。
先生はわたしに駆け寄ってきて"こっち"と指をさす。
職員室の場所くらい知ってます。
とわたしはボソッと呟くと先生の後に続いて歩き出した。
先生の背中になにかを感じた。
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