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□親友
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?「ヨソプ先輩!」


「ん?」


?「今日は宿舎に招待頂きましてありがとうございます!」


「うんー」









一体誰なのこの女の子。
わたしは口をぽっかり開け突っ立っていた。
隣で立っているドゥジュンもわたしと同じ顔。
早く説明しなさいよヤン・ヨソプ。








HS「誰…キミ」


?「あっ私、ヨソプ先輩の後輩のハナと申します!」


DJ「ハナ…さん?」


ハナ「はい!」











凄い笑顔が可愛い女の子だった。ヨソプはえへへと照れている。
わたしはその姿に苛立ちを感じた。
ハナさんはわたしに気づくと「ああっ!」というオーバーリアクションを見せてくれた。










ハナ「ももさん!」


『はい?』


ハナ「ヨソプ先輩から話はよくきいてます!」


『あぁそりゃどうも……』


ハナ「親友なんですよね!」


DJ・GK・HS・DW「は?」

















親友。ヨソプとわたしは親友らしいです。
ヨソプをみると苦笑いをしている。コイツ……馬鹿なのか?
ヒョンスンが吹き出す。
するとドゥジュンも吹き出す。ヨソプはわたしと付き合ってることが本当は嫌なのだろうか。

















ハナ「何か…面白かったですか?」


「あああハナちゃん!」


ハナ「はいっなんでしょう、ヨソプ先輩!」


「あのさ………」













ヨソプは頭をかいて参ったとゆう顔をしている。
最悪だなヤン・ヨソプ。
わたしは感極まって隣にいたドゥジュンに腕を腰に巻き抱き着いた。
ドゥジュンはわたしの肩をポンポンと優しくたたいた。










『ヤン・ヨソプめ……』


「おい!もも!なにドゥジュンに抱き着いてんの!」












ヨソプはドカドカと乱暴に宿舎の床を音を立てて近づいてきた。
わたしはヨソプは鋭い目で睨みつけた。




とにかく睨んだ。











ヨソプはドゥジュンの目の前に立つとわたしの腕をドゥジュンの腰から強引にとろうとしてくる。
わたしはドゥジュンの腰への力を強める。
ドゥジュンは痛い痛い!と叫び始めた。






『やめてよヨソプ…!』

DJ「痛い痛い!」

「ドゥジュンから離れ…ろ!」











ゴリラを取り合いしている様にもみえる。
ドゥジュンは相変わらずゴリラのように雄叫びをあげている。
ヨソプはわたしの腕に力をこめてドゥジュンの腰から剥ぎ取ろうとする。
わたしは精一杯ドゥジュンに、いやゴリラにしがみつく。












ハナ「ドゥジュンさんが彼氏なんですねっ!」





ハナ以外全員「違う!!!!!」








end.




(わたしヨソプの彼女じゃないから。親友だし)
(いやいや〜)
(やめてよ触らないで頂戴)
(ごめんね〜)
(やだ)

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