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□ドゥジュン好き
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ももはヒョンスンから貰った"ドゥジュン日記"を
俺の目の前で開いている。
脱力している表情。
ドゥジュンという単語をもう聞きたくないと言わんばかりの表情。







『2月5日、ドゥジュンがももの自慢話をドンウンの子守唄にした。
2月6日、ドゥジュンが髪の毛を乾かしてくれた。
ももにいつもやってあげているらしい。
2月7日、ドゥジュンが生放送番組で彼女がいると言いそうになる。
2月8日、ドゥジュンがももに会いたくて眠れなくなった。
ヨソプがももの真似をした。』















俺は今多分顔が赤いだろう。
両手で顔を隠していないと
生きていけそうにない。
ももは勢い吹き出す。
やっぱり笑い出す。






『ははははっ!なんだこれは!』







ヒョンスンが事細かに俺の日常を書いてくれたおかけで恥ずかしい思いをした。
彼女はずっと笑っている。








「…もういいだろ」

『ドゥジュン、』

「あ…?」













ももはいきなり笑うのをやめて俺の顔をみた。
急に表情が変わって俺は驚いた。

















『ドゥジュンってわたしが大好きなんだね』

「………あぁ、うん」











ももは瞳をキラキラ輝かせて話す。
そんな顔をされると
どうも正気でいられそうじゃなかった。






end.




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##APPLAUSE##

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