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□黒髪
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『あ〜いいね』


「なにが」








わたしは今、ヒョンスンを隣に座らせてヒョンスンの髪の毛を触り続けていた。










『ヒョンスンの黒髪だいっすき!』





わたしは大好きの部分を強調して言った。ヒョンスンは横目でわたしを睨んでいる。
気にしない気にしない。
わたしは今このヒョンスンの黒髪大好きなんです。












「変なの」

『ヒョンスンには負けるよ〜』

「ニヤニヤしすぎ」








ヒョンスン、黒髪似合ってませんか?わたしはヒョンスンの赤っぽい色の髪型も好きだけどやっぱり黒髪。
黒髪が1番好き。
簡単に言ってしまえば黒髪だったらなんでもいい。


黒髪ヒョンスンは一層ヒョンスンが色っぽくみえる。
簡単に言ってしまえばわたしはただの変態。











『ふふふ……』

「…なに」

『黒髪にしてもらって良かったね』

「まだ黒髪…」






今回ばかりはデレデレが止まらないわたし。
ヒョンスン嫌がってるみたいだけどわたしそれどころじゃない。
ヒョンスンは黒髪なう。←









『ヒョンスンの黒髪、ほん』










わたしはヒョンスンの髪の毛を触っていた。
その手をヒョンスンに掴まれた。
ヒョンスンは優しく笑っている。






「好き?」

『うん』










わたしは首を縦にして頷いた。
ヒョンスンはテレビに出てるときみたいな満面の笑みになった。
凄く可愛いと思った。
胸がきゅっとした。















「嬉しい」






ヒョンスンはわたしを真っすぐみつめて言う。
素直に思いを伝えてきたヒョンスンにわたしは戸惑った。
普段こんなこと言わない。
だから余計にドキドキした。





『うん!』

「僕はももの金髪がみてみたいな」

『はい無理』





end.



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##APPLAUSE##

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